ブログを書くことの効果
ホームページに必要な情報を載せただけでは、他の医院との違いが分かりづらいものです。
特に小さなクリニックの場合、大きな病院には出せない「個性」が出しやすいです。
日々の診察で感じていること、診療への思い、季節に応じた医院の写真などを定期的に載せていくことで、患者さんの視点から見ると「親しみやすい」「この先生ならちゃんと見てくれそう」という良いイメージが出しやすくなります。
ブログを書く人と書かない人
ブログを活用する人とそうでない人では、長期的に見た場合アクセスの数に差が付いてしまいます。
ホームページを作ったまま放ったらかしで更新しないとアクセスが落ち込むということもありますが、ブログを書けば書くほど、その記事に含まれるキーワードで検索されるので、結果としてアクセスが上がるということになります。
例を挙げて、「花粉症の治療に強い耳鼻科」という内容の記事を書いたとします。
キーワード検索ツールで「花粉症 耳鼻科」というキーワードで検索すると。
- 花粉 耳鼻科 治療
- 花粉 耳鼻科 費用
- 花粉 耳鼻科 吸引
- 花粉 内科 耳鼻科 どっち
などなど。患者さんの悩みや、どの医院や治療が良いかなどを調べていることを伺い知ることができます。
こういったクリニックを探されている患者さんとのマッチングの為にも、ブログで情報発信することは有効です。

ブログが書けない時はどうするか
書けば良いことは分かっているけれど、文章を書くのが苦手で更新できないという方ももちろんいらっしゃいます。
「ホームページをリニューアルしました」という記事のまま、ストップしていることも珍しくありません。
その場合はまず、ネタ探しから始めます。
簡単なのは、Googleの検索窓に先ほどの「花粉症 耳鼻科」のキーワードを入力してみましょう。
よく検索されているキーワードがいくつか出てくるはずです。
なるべく検索回数が多いキーワードをブログ記事に盛り込んでいくと良いです。
また、関連するキーワードの中から、新しいブログのアイデアを思いつくこともできます。
まとめ
最初はなかなか効果が上がらず、書くことを止めてしまわれることも多いブログですが、長期的に見れば書かないと書くでは効果が全く違います。
アクセス解析なども活用して、どういうキーワードで自身のホームページが検索されているかを客観的に見ながら、患者さんが来院してもらうためのアクセスアップにつなげていきましょう。