最新の有効求人倍率は?医療職の離職率は高い?

病院にはご存知の通り、様々な職種の方が働いています。
医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士など病院の規模や形態によっても変わってきます。

クリニックであっても、標榜している診療科によって多少の違いはありますが、医師だけで成り立っているところはありません。

医療機関に携わる仕事をされている方であれば実感があるかもしれませんが、実は医療職の離職率はとても高いことが知られています。
実際に、厚生労働省が今年の2月に発表した「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」のデータによると、有効求人倍率は次のような結果となっています。

<医療職の有効求人倍率(パートを除く)>
医師、薬剤師等・・・6.78
保健師、助産師等・・・2.71
医療技術者・・・3.16

<医療職の有効求人倍率(パートを含む)>
医師、薬剤師等・・・5.58
保健師、助産師等・・・2.56
医療技術者・・・3.30

有効求人倍率とは、1人の求職者に対してどれくらいの求人があるかを表しており、景気の現状とほぼ同じ動きをしています。
全体の平均が1.58となっていますので、それに比べると非常に高いことがわかります。

これに加え、2025年には看護師の数が不足することが予想されていますので、今よりも医療職の奪い合いが生じるかもしれません。
そのような事態に陥らないよう、働く側にとっても魅力あるクリニック作りが重要となってくるのではないでしょうか。

<参考>
一般職業紹介状況(平成30年2月分)について|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000198912.html